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地上レーザースキャナー測量

レーザースキャナーによる測量とは

 レーザースキャナー(以降、LiDAR:Light Detection and Ranging)による三次元測量はLiDAR機器を設置した箇所から360°全周囲を測距レーザーを照射して三次元点群データとする手法です。レーザーによる距離計測は既存の測量作業で使用されるTS(Total Staiton:光波測距儀)にも用いられている技術です。TSは設置箇所において観測手が目視で対象を決定し、そこの角度と距離を取得して座標値を取得する機器です。LiDARはこのレーザーによる測距と角度取得を対象を限定せずに自動で高密度に行う機器と言えます。LiDARを用いた3次元測量は主に地上3Dレーザースキャナー(別称、TLS:Terrestrial laser scanner )による地上測量手法とUAVにLiDARを搭載した空中測量手法に大別できます。

TLSによる測量

 弊社ではライカ・ジオシステム社製 RTC360(以降、RTC360)を導入しており、地上レーザースキャナー測量の体制を整えています。TLSの特徴は高精度、高密度での観測が可能であることに加え現場での作業時間の短縮が期待できる点です。RTC360はTLSの中でも軽量・小型でありつつ高精度での観測が可能な機器となっています。また、RTC360の特徴的な点として全方位を確認可能なカメラ画像から機器の移動量を推定して観測した点群データどうしを自動で結合する機能が備わっています。