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GIS導入コンサルティング

地理情報システム(GIS : Geo Information System)は、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術である。

(国土地理院HP:http://www.gsi.go.jp/GIS/whatisgis.html

具体的には、地図上に座標等の位置情報を持つデータをレイヤとして重ね合わせて、自分の持ち得る情報を見やすい状態にして、管理・分析するためのツールと言えます。当社ではGIS導入コンサルティング等承っております。以下、一例になりますが、ご要望等あればご相談下さい。

 

 

 

紙媒体の図面、帳票等のGISデータ化


過去に作成された紙媒体でのみ保管されている地図や、蓄積された現地調査等の帳票類に対して位置情報と関連付いた電子データ化を施します。元の媒体に記録された位置情報を地図上に重ね合わせ、内容をデータベース化することで、どこの何を記録したものかがより直観的に把握できるようになります。

 

図面出力用のマップ作成


GISに収められるデータ類はディスプレイ上だけではなく、好きな位置を指定して凡例等をつけた図面として出力することができます。

 

衛星画像、UAVオルソ画像、DEM等の画像処理


GIS上には衛星やドローンから撮影された航空画像を重ね合わせることも可能です。専用のセンサーが使用された航空画像は植生の分布や活性状況を観測できるものもあり、森林管理や農場管理への利用も期待できます。また、ステレオ撮影された衛星画像やドローンで撮影された連続写真を処理することでDEM(数値標高モデル)を作成し、地形情報を重ね合わせて、対象地の土砂体積を推定する等も可能です。

 

標高データを用いた鳥瞰図の作成 ..etc


DEM等の標高データを立体的に立ち上げることで3Dの鳥瞰図として表現することも可能です。ドローン空撮で撮影された写真を処理して作成された3Dモデルはこちらからサンプルが確認できます。